皆さんは、どうしてみずき団子を作って飾るのか知っていますか?みずき団子とは、ミズキの枝に食紅で色づけされた色とりどりの団子を飾り、五穀豊穣や家内安全などの願いを込めて行う小正月の行事なんです。
団子の木に使用するのはミズキの木。それにも理由があり、ミズキは水辺に生え水を吸い上げることから「火事にならないように」、ミズキの芽が上向きに生えることから「運が上昇するように」ミズキの木が早く育つことから「子どもが早く育つように」等の願いも込められているそうですよ!
団子の色にも意味があるのをご存じですか?みずき団子は4色あり、赤は春の桜、緑は夏の草木、黄色は秋の紅葉、白は冬の雪と四季を表しているんですって!
3歳児クラス~5歳児クラスまでの子どもたちはホールでみんなで作りましたよ!0歳児~2歳児はお部屋で楽しみましたよ!
まずは、手のひらで綺麗に丁寧にコロコロと丸めて・・・。「お米みたいな匂いがする~」「綺麗な丸にするのって難しいんだね」等と話しながら頑張る子どもたちでした。
そして、丸めた団子をお鍋に入れて茹でると・・・。「ぷかぷかと団子が浮いてきた!!」「色が変わってる~」と変化に気付く子どもたち。思わず「美味しそう」「食べたーい」と話す子もいましたよ😊
茹でた団子は片栗粉でお化粧をして・・・みずき団子の完成!!茹でる前と茹でた後の感触の違いにも気づき「ぷにぷにする」と笑っていましたよ!
最後はミズキの木に団子を刺してみんなで飾り付けをしましたよ。高い所にも先生に手伝ってもらいながら綺麗に団子を刺していた子どもたちです。
最後は出来たミズキの木の前で記念撮影!「はい!チーズ!!📸」